11 坂元 弥太郎 (さかもと やたろう) 右右 182センチ 86キロ 1982・5・24 浦和学院

中継ぎ件ネタキャラとして活躍。前半こそ打ち込まれることが多かったが、秋になって安定。
バタが離脱した後は最も安定感のある右の中継ぎだった、データから見ると。
本塁打も大幅に減り、今季も中継ぎとして期待出来るのではないだろうか。
が、極度の先発人員不足により先発に回されることも多いような気がする。
三沢が使えればそれでもいいんだけどなー。

△12 三沢 興一(みさわ こういち)右右 178センチ 84キロ 1974・6・8 帝京-早大-巨人-近鉄-巨人

再生要員として期待される右の中継ぎスペシャリスト。が、いきなり故障で出遅れる。
帝京-早稲田とエリートコースを歩むが、使い勝手のよさから巨人では中継ぎに。
近鉄移籍後の2001年には「三沢が投げれば三沢に負けがつかない」という三沢神話を確立し
リーグ優勝に貢献。今までのパターンだと今季はつかえて来季は戸田という感じか。
まだ31歳と若いので、もう二花くらい咲かせて欲しい。

13 佐藤 賢(さとう まさる)左左 177センチ 88キロ 1981・12・6 羽黒-明大

入団早々太りすぎやら、そばアレルギーやら数々のネタでスポーツ紙面を賑わせたが
山部先生、樹と左の中継ぎ陣総崩れの中、ワンポイントでそこそこ投げた。
もちろん信頼感という点ではまだまだまだ。とりあえず投げたので経験になってれば。
2年目の今季は体を絞ってきたそうで、1年通してベンチ入り出来るように頑張れ。
大学時代は鳥谷キラーだったそうだが、セリーグの投手ほぼ全員が鳥谷キラーだったため
目立つことはなかった。対戦では1-0と一応抑えた。

○14 上原 厚治郎(うえはら こうじろう)右右 177センチ 75キロ 1983・6・12 興南-沖縄電力

沖縄出身のルーキー。キャンプの初休日恒例の沖縄観光では、先日まで練習していた
グラウンドの隣を観光していた。ついでにおばあさんもキャンプの見学に。
現時点ではルーキーの中で最も即戦力で期待出来そうな雰囲気で、実際結果も出している。
ヤクルツ打線がまったく打てない天敵「上原浩治」と名前がかぶっている。

15 平本 学 (ひらもと まなぶ) 右両 182センチ 92キロ 1979・1・8 大産大高-立命館大

2005年、極度の投手不足によりヤクルトスワローズはついにひらりんの実戦投入に踏み切った。
阪神戦、延長12回の登板して秀太にホームランを打たれるなどの話題を振り撒いた。
その後は変態ストレートと不思議なシュートでそこそこのピッチングを展開したが
首脳陣からの信頼を完全に勝ち取るまでには至らなかったようである。
今季はロケットボーイズ3号として華々しく羽ばたく予定。
一度そのピッチングを見れば、あなたも魅了されること必至。

16 高井 雄平 (たかい ゆうへい) 左左 174センチ 76キロ 1984・6・25 東北

高卒1年目から5勝して期待されたが、2年目は9試合の登板に留まってしまった。
シーズン後半にはローテーション入りし、4勝。今季に期待をもたせる結果を出した。
1試合4暴投の新記録をかますなどコントロールが不安。今季はそれを克服してくるらしい。
高校の2年後輩のダルビッシュもプロ入りしたことだし、負けないように。

17 川島 亮(かわしま りょう) 右左 180センチ 79キロ 1981・9・9 千葉商大付-八戸大

見事新人王を獲得したひきこもりルーキー。10勝4敗、防御率3.17はリーグ2位。
チームで最も安心して見ていられる先発投手となった。弱点は故障しがちなところと一発病
なかなかタイムリーを打たれない粘り強い投球が持ち味。
次の目標は丈夫な体かな。こればっかりは難しいのはわかっているのだが。
故人ルートに乗らないことを心から祈る。マイペースでややヒッキーなキャラクター。

18 藤井 秀悟 (ふじい しゅうご) 左左 175センチ 86キロ 1977・5・12 今治西-早大

afo。先発不足のため、予定より早めに復帰。リハビリがてらに先発として投げていた。
復帰当初は打たれまくっていたが、6月30日には641日ぶりの勝利を挙げた。
7月には2勝、8月には勝星こそ1勝だったものの安定したピッチングを披露。
徐々に本調子に戻してきた感じだったのだが、8月19日の巨人戦で二塁に帰塁した際に
足を捻ってその後のシーズンをほとんど休むことになってしまった。
復帰前の4月終わりには交通事故を起こすなど、相変わらずのafoっぷりは忘れてなかった。
今季はエース復活の期待がかかる。afoらなければ。

19 石川 雅規(いしかわ まさのり) 左左 169センチ 60キロ 1980・1・22 秋田商-青学大

昨年は怪我で出遅れ、その後も調子が上がらなかったが、夏ごろに復活気味に。
が、9月に不調に陥り、なんだかんだで11勝11敗とイーブンの成績だった。
入団以来3年連続の2桁勝利は立派。反面、防御率が年々下がってるのは心配。
被打率が3割というのも…。この間まで小学生かと思っていたが、実は結婚して子供もいる。
家ではだらしないらしく、奥さんに怒られてるとか。
昨年のキャンプではゴリに靴の中にカレーパンを入れられるなど可愛がられていた。

20 鎌田 祐哉 (かまだ ゆうや) 右右 184センチ 76キロ 1978・11・30 秋田経法大付-早大

「投げる球の50%は逆球、鎌田祐哉投手に励ましのお便りを」という状態だった昨年。
先発ローテーションの期待がかかったが、見事に裏切る。1勝、防御率は6点台という惨状。
12勝くらいすると思ってた去年のシーズン前の自分を殺してやりたくなります。
今季こそは2桁は勝つ、と思う。オレは裏切られることが快感になっているのかもしれない。

○21 松岡 健一(まつおか けんいち)右右 181センチ 80キロ 1982・6・7 東海大二-九州東海大

素質充分の自由枠ルーキー。1軍キャンプスタートだったが、ブルペンでフォークを投げなかった
ことを古田にキレられ、その後投げまくったところ、違和感が出て2軍落ち。
この先長いので体は大事にして欲しい。地味な感じなのでサンバを踊ることとかはなさそう。

24 花田 真人 (はなだ まさと) 右右 180センチ 80キロ 1977・10・25 柳川-中央大

去年については特に言うことなし。なんかあったっけ…?
イースタンではチーム最多の7勝するも、今さらイースタンで勝星を積み上げてもねぇ。
今年あたりが本当の勝負の年になりそうだ。

25 館山 昌平 (たてやま しょうへい) 右右 181センチ 83キロ 1981・3・17 日大藤沢-日大

いつ帰ってくるのやら見当がつかないが、永遠の0勝投手で終わるわけにもいかないので
いつかは帰ってきてくれるだろう、多分。と思ってたら本日戸田で登板し結構な好投。

26 河端 龍 (かわばた りゅう) 右右 174センチ 73キロ 1976・11・10 西城陽-龍谷

中盤の酷使には耐えたが、最後は守備時の怪我でシーズン終了してしまった。
アテネ期間中はまともなリリーフ投手がバタと2号の2人しかいなかったためフル稼働。
毎年40試合くらい投げてるので溜まっている疲労が心配だが、今年もよろしく。

29 泉 正義 (いずみ まさよし) 右右 184センチ 80キロ 1984・10・24 宇都宮学院

いまだベールに包まれたままの超DQN右腕。早くしないと弟がプロ入りしてしまう。

30 山部 太 (やまべ ふとし) 左左 181センチ 76キロ 1971・1・4 八幡浜工-NTT四国

昨年は山本と山山コンビを結成し、2人揃って壊滅的な投球を披露していただいた。
山部の防御率はなんと9.78。いまだに巨人戦で阿部に浴びた満塁弾が忘れられません。
そういや20点取った中日戦で最後のフライをポロリとやられてから暴発したこともあったなぁ…。
今年も昨年と同じ恐ろしい投球が繰り広げられるのだろうか…。

42 ディッキー・ゴンザレス(Dicky Gonzalez)右右 178センチ 98キロ 1978・12・21

恒例のシーズン途中入団の外国人投手。入団当初はなんだかんだでなかなか1軍で投げなかった。
風貌は怖いが、投球は粘り強い。とりあえず先発の頭数として考えて良さそう。
まだ若いので、もっと日本に慣れれば良くなるんじゃないかなー。バントが上手い。

44 杉本 友(すぎもと ゆう)右右 186センチ 87キロ 1973・6・19 川越-筑波大-オリックス-横浜

素質で取られたドラフト1位が流れ着いてきた。とりあえず人がいないので中継ぎで登板。
当初はそこそこ良かったものの、途中からは出ると打たれの繰り返し。
5月の防御率→6月の防御率→7、8月の防御率→9月の防御率と倍々ゲームで増えていったのは凄い。
後半はアウトを取ることの方が珍しかった気がする。

45 山本 樹 (やまもと たつき) 左左 183センチ 78キロ 1970・8・31 玉野光南-龍谷

山山コンビ。2001年頃は鬼神の如きピッチングを披露してきたが、年々劣化してるのが寂しい。
5月の崩壊っぷりは伝説になるほど。3回2/3を投げて11失点とは並の投手では出来ない芸当だ。
一応後半はやや持ち直したので、去年よりはマシかなー。去年と同じだったら投げるのが怖い。

46 萩原 多賀彦 (はぎわら たかひこ) 右両 182センチ 79キロ 1975・9・9 伊東城ケ崎-専大-JR東日本

サイドスローにして光明?背番号も降格になってしまったので、奮起するなら今だ。
年齢的にも時間はあまりない。

47 田中 充(たなか たかし)左左 183センチ 84キロ 1945・6・3 浦和学院-NTT東日本-千葉ロッテ

シーズン途中にヒロ前田とのトレードで丸山とともに入団。ほとんど使い物にならなかった前田と
同じ左投手+丸山と交換した詐欺のようなトレードとして話題になった。
入団当初は普通に抑えていたが、途中から結構な確率でボコボコにされていた。
それでも左の中継ぎ争い争いでは一歩リードかな?

○49 アレックス・ラミレス・ジュニア(Alex Ramirez Jr)左左 183センチ 70キロ 1983・9・1

義父の契約との抱き合わせで獲得することになった、平成に入ってからのプロ野球選手の中では
多分最も貧弱な選手。実力は未知数だが、戦力として数えてる人は皆無に近いだろう。
キャンプでも2日目でのリタイアまでは話題になったものの、その後は忘れ去られた状態に。
と思ったら普通に回復してて、西都キャンプではブルペンに入ったりもしたそうだ。
戸田に1回くらい見に行きたい気はする。試合で投げてればだけど。

53 五十嵐 亮太 (いがらし りょうた) 右右 178センチ 74キロ 1979・5・28 敬愛学園

ロケットボーイズ2号。高津のホワイトソックス行き、ゴリの離脱に伴い、抑えのエースに就任。
見事に大役を果たし、42SPで見事最優秀救援投手のタイトルを獲得。2位確保の立役者。
前任者の余裕すら感じさせる劇場と違って、ガチ度の高い劇場を展開し、ファンの胃を破壊。
今年はカットボールを習得中らしい。それが武器になれば劇場も減りそう。
昨年は158キロ三連発という試合がったが、夢の160キロまでは秒読み段階か?
1回くらい出させちゃえばいいんだ、神宮のガンをいじくって。

□54 宇野 雅美(うの まさみ)右右 181センチ 75キロ 1978・5・2 花園-巨人-広島-リースキン広島

社会人野球からの復帰選手。入来弟や三沢と同じ年に巨人にドラフト5位で入団。
一軍登板はなく、二軍でも大した実績を残さないまま2年でクビ。テストで入った広島も1年で解雇。
どんな投手だったかはまったく覚えがないので、新鮮な気分で見られます。

56 山田 裕司(やまだ ゆうじ)右右 180センチ 83キロ 1985・7・9 小松市

ケガを治して。

○57 丸山 貴史(まるやま たかし)左左 182センチ 78キロ 1985・7・9 愛工大名電

春のセンバツ準優勝左腕。春のセンバツで活躍する投手にありがちな技巧派の左腕投手。
センバツではコントロールを乱す試合も多かったが、本来はコントロールが良いらしい。
カーブが武器ということは究極の目標は高校の大先輩、工藤公康で間違いない。

59 小森 孝憲 (こもり たかのり) 右右 179センチ 78キロ 1980・12・23 横浜商大高-東農大生産学部

またしても戸田で33試合に登板。戸田で投手交代に困ると小森が投げてるんじゃないのかなー。
相変わらず一軍に上がってくる気配はなかった。
松坂世代とかいう言葉もさっぱり使われなくなった今オフあたり、そろそろ危ないかも…。

60 石堂 克利 (いしどう かつとし) 右左 186センチ 83キロ 1980・4・18 愛工大名電

4月には4試合に登板して3勝をあげる活躍。石堂でしか勝てないくらいの勢いだった。
が、それ以降はボッコボコにされ、終わってみれば6勝7敗で防御率は6.93。どうなのよ。
燃え出すと止まらず、全焼に近い被害になってしまうのが最大の弱点。
今年も先発の頭数には入れられないまま、5番手あたりでやっていくのだろうか。
石堂がしっかりとローテを守ってくれる投手にならないかなぁと日々思っています。

61 石井 弘寿 (いしい ひろとし) 左左 180センチ 80キロ 1977・9・14 東京学館

ロケットボーイズ1号。ゴリ。だいぶサボってたような気がするが、それでも38試合に登板。
アテネ観光旅行があったため、チームへの貢献度はそれほど高かったとは思えない。
投げてる時にはさすがに安定していた。アテネ行く前と帰ってきた後には使い倒されていた。
メジャー行きたい厨の1人だが、優勝しないと出してあげないとか。どうなるんだろ。
ギコと交換でってわけにはいかねぇか。岩瀬から打ったホームランは見事。
岩瀬は去年4本しか打たれてないうちの1本なんだから凄い。ま、あの頃の岩瀬は不調だったが。

62 吉川 昌宏 (よしかわ まさひろ) 右右 173センチ 70キロ 1978・6・29 明徳義塾-亜大-ローソン

気がついたら1軍でも10試合に登板していたが、印象にはほとんど残らなかった。

63 片山 文男 (かたやま ふみお) 右右 182センチ 80キロ 1984・8・6 日章学園

ルーキーイヤーとあわせて2年間の体作りを経て、1試合だけ戸田デビュー。
今年は戸田の柱を目指すはず。

66 本間忠(ほんま ただし) 右右 187センチ 90キロ 1977・8・5 日本文理-日本文理大中退-野田サンダース

戸田でローテに入ってる場合ではない。元大工という肩書きも忘れ去られつつある。
再大工にならないようにがんばれ。

68 松谷 秀幸 (まつたに ひでゆき) 右右 181センチ 74キロ 1982・10・16 興南

怪我を治し中。後輩の上原が入ってきたので奮起せよ。

捕手

27 古田 敦也 (ふるた あつや) 右右 180センチ 80キロ 1965・8・6 川西明峰-立命館大-トヨタ自動車

プロ野球再編騒動の主役として野球以外の場面での負担がとにかく多かった。
去年のこの名鑑で「あと10年は古田が正捕手でいそう」と書いたが「あと15年」に訂正。
守備面では衰えが目立つ場面も多いが、逆に打撃は進化したような気がする。
面白ネタ満載の公式ブログも絶好調。とりあえずは2000本安打を神宮で!

○28 川本 良平(かわもと りょうへい)右右 178センチ 78キロ 1982・4・28 崇徳-亜大

亜細亜大から入団したルーキー捕手。なかなかの強肩らしい。さらに俊足でもあるらしい。
打撃の方はあまり評価が高くなく、大学時代の成績も今一つなので今後の成長を期待かな。
混沌としている古田の後釜争いに参入するわけだが、ライバルは次々入団してくるに違いないので
早めにケリをつけられるかは川本次第。盛り上げ役のいい人っぽい。

32 小野 公誠 (おの こうせい) 右右 176センチ 81キロ 1974・7・11 聖望学園-東北福祉大

いつまでたっても古田が辞めないので、二番手捕手のままついに30歳を迎えてしまった。
普通、9歳も離れていれば後釜を狙うのは当然だったが、相手が超人だったので永遠の二番手に。
それでもまぁなんだかんだ二番手でいられるってのは下からの突き上げがないからかな。
古田が留守中のスタメン起用では結構頑張ってたと思いました。

37 福川 将和 (ふくかわ まさかず) 右右 177センチ 83キロ 1976・12・29 大体大浪商-東農大生産学部-三菱自動車岡崎

ルーキーイヤーの骨折の影響か、昨年は戸田でも出番少なく、成績も上がらなかった。
先日のダイエーとのオープン戦を見る限り、なかなか厳しい感じがした。
ニコニコ代打陣の1人としても頑張って欲しいのだが。

48 高橋 敏郎 (たかはし としお) 右右 178センチ 87キロ 1980・7・19 新庄東-石巻専修大

戸田で初ヒットを記録。肩は強いらしい。

51 米野 智人 (よねの ともひと) 右右 181センチ 76キロ 1982・1・21 北照

相変わらずの打撃低調。結局それが全部の足を引っ張ってるような気がしている。
「スケールの小さいサネサネ」と言った感じがしないでもない。

52 細見 直樹 (ほそみ なおき)右右 178センチ 78キロ 1981・5・12 比叡山

戸田の正捕手に就任。ついに米野に追いついた?さらに一軍でも初出場を記録した。
2軍の試合でひらりんに送球をぶつけるなどの活躍も見せた。

内野手

1 岩村 明憲 (いわむら あきのり) 右左 176センチ 80キロ 1979・2・9 宇和島東

散々な年だった2003年の借りを返すべく大活躍。チーム記録タイの44ホーマーを放つ。
反面、173三振でこちらは日本人新記録。上にはもうブライアントしかいない凄い記録である。
74四球を選び、打率も3割なので、アウトの半分以上が三振ということになる。貫禄十分。
4度目となるゴールデングラブ賞も獲得し、個人的には満足の行くシーズンだったかな。
メジャーへ行くために今年は優勝に貢献してください。

○2 アダム・リグス(Adam Riggs)右右 183センチ 86キロ 1972・10・4

中途半端っぽい気もする新外国人。外野も内野も守れるらしいが、外野守備はかなり怪しい。
なんとなくロブロ臭がするのは気のせいとしておく。
リグスが成功するかしないかが、今年のヤクルツの不沈のカギ、ってほどでもない。

4 度会 博文 (わたらい ひろふみ) 右右 181センチ 78キロ 1972・1・26 八千代松蔭-中央学院大

代打で活躍。度会なりの存在感を示した。もう33歳かー、すっかりベテランですな。
なんか今までより頼もしくなった感じ。特に打点が増えたのが嬉しい。
今年も同じような感じでやっていただければいいかと。

5 土橋 勝征 (どばし かつゆき) 右右 179センチ 83キロ 1968・12・5 印旛

衰えるどころかバッティングは伸びている期待の若手。復活した2003年よりも打率アップ。
城石脱落後のシーズン後半からはセカンドのレギュラーの座をガッチリ確保した。
相変わらずのエロ打撃で貴重な打点も多い。ついでに先頭打者での打率が高い。

6 宮本 慎也 (みやもと しんや) 右右 176センチ 70キロ 1970・11・5 PL学園-同志社大-プリンスホテル

ケガ、アテネ五輪などで90試合にしか出場できなかった。そういやあんまりいなかったね。
なぜか長打力が開花し、自己最多の11本を記録。打率3割も達成。打撃が進化しております。
アテネ五輪には主将として出場したが、金メダル獲得はならず、銅メダル止まり。
最後の打者、谷がファーストに駆け込んでアウトになった場面で、他の選手が呆然とする中
ベンチ前のフェンスを飛び越えて谷に駆け寄ったシーンは「さすが主将」と唸らせた。

○7 田中 浩康(たなか ひろやす) 右右 177センチ 77キロ 1982・5・24 尽誠学園-早大

早稲田大学から入団の即戦力の期待がかかるルーキー。大学時代は鳥谷と二遊間を組んだり
鳥谷卒業後はショートを守ったりとほぼ一貫してレギュラーとして活躍。守備は上手い。
青木に続いて早稲田からの入団。こうして早稲田の人たちは増えていくのに、本当に肝心な人は
入ってこない((主に和田))、これがヤクルツクオリティ。

9 鈴木 健 (すずき けん) 右左 187センチ 90キロ 1970・1・13 浦和学院-西武

移籍1年目の驚きの活躍を経てのヤクルツ2年目。もはや入団当初からいるような馴染みっぷりだ。
さすがに全ての面で成績は下げてしまったものの、思ったより打ってくれた。
今季はここからさらに目減りするのか、このまま安定するのか、上昇するのかはわからないが
年齢的にはまだまだ若手なので、上昇する方を見てみたい。ニヤニヤ。
なんとなくFA宣言をしてみたが、引き取り手はなく、あっさりと残留。らしいっちゃらしい。

10 城石 憲之 (しろいし のりゆき) 右右 183センチ 73キロ 1973・4・17 春日部共栄-青学大中退-日ハム

4月、5月は好調で、おおついに!と思わせたものの、テレ東の大橋未保アナとの交際発覚以降
ガタガタガタっと不調に陥り、ついでにケガして、不調のままシーズン終了。
夏場以降は叩く気も起こらないほどのダメっぷりだった。今季は頑張るのかなぁ。

33 畠山 和洋 (はたけやま かずひろ) 右右 180センチ 96キロ 1982・9・13 専大北上

ついに一軍初出場。そして初ヒットを記録。今年も基本は例年と同じく戸田の主砲かな。
代打で結果が出せればとは思うけど、それは本当に難しいことだからなぁ。
長距離砲タイプの若手は出てくるまでに時間がかかるし、また出てこないことも多い。
長い目で見るに限るのだが、もう5年目かぁ。岩村さん渡米までには何とか。

35 三木 肇 (みき はじめ) 右両 180センチ 75キロ 1977・4・25 上宮

スイッチに転向したところ、自己最高打率の.269をマーク。ついでに3年ぶりのホームラン。
しかも左打席で。うーん奇跡。とか言ってるうちに三木ももう28歳かー。
交流戦ではオリックスにいる三木仁との兄弟対決は地味すぎて誰も注目していない。
そもそも2人とも試合に出る可能性がかなり低いような気がする。特に弟。

39 梶本 勇介 (かじもと ゆうすけ) 右両 177センチ 75キロ 1983・12・18 専大北上

ファームでレギュラーを獲得。.269、7本塁打と期待の持てる結果を出した。
二塁打三塁打が多いのがいいじゃない。そういや一軍にもちょろっと呼ばれました。
今季は戸田で3割くらいが目標か。そうすりゃ来年には一軍だ。

40 大原 秉秀 (おおはら へいしゅう) 右右 186センチ 80キロ 1984・4・16 福知山成美

ケガで停滞してしまった感じ。今季頑張ってください。

55 野口 祥順 (のぐち よしゆき) 右右 185センチ 72キロ 1981・5・16 藤代高

なんとなくパワーがついてきた感じがする。一軍でもホームランが打てるようになってきた。
高目の球とか打つと、パカーンって飛んで行くような感じ。今後にも期待しておこう。

58 丸山 泰嗣(まるやま たいじ)右左 176センチ 68センチ 1979・5・24 東福岡-武蔵大-千葉ロッテ

ヒロ前田との詐欺トレードで田中とともにやってきた内野手
通称ジーニョ。顔がロナウジーニョに似ているかららしい。確かに似てますな。
ファンタジックなプレーはやめといて貰いたい。

67 大塚 淳 (おおつか じゅん) 右右 173センチ 70キロ 1984・6・8 土浦第三

ファームで順調に出場試合を増やした。

外野手

00 久保田 智 (くぼた さとし) 右左 183センチ 85キロ 1977・5・16

骨折から復活するも、昨季も一軍からはお呼びがかからず。
左の代打争いは新たな時代を迎えているので、頑張って欲しい。

0 志田 宗大 (しだ むねひろ) 右右 178センチ 75キロ 1979・6・16 仙台育英-青学大

ほぼ1年間一軍におりまして、守備固め、代走、左投手の時のスタメン等々で出番多し。
巨人戦に強い印象があったが、データで見てもそのとおり。.351と素晴らしい活躍。
稲葉がいなくなった外野レギュラー争いでは青木がライバル。

3 アレックス・ラミレス (Alex Ramirez) 右右 180センチ 86キロ 1974・10・3 サンアントニオ・デ・パウラ高-インディアンス-パイレーツ

シーズン開幕当初はまぁヒドイ状態でランナーがいる状態で打席に立てば併殺打だった。
とりあえずヒットは出ていたのだが、打球が全然上がらず、ホームランはさっぱり出なかった。
8月になると思い出したようにホームランを打ち始め、最終的には3割、30本、100打点をクリア。
成績だけ見ると文句のつけようがないが、なんとなく釈然としない感じもする。
オフの契約では義理の息子まで入団させるなど超好待遇。今年も打ってくれないと困る。
新パフォーマンスはどうやらあるある探検隊らしい。

8 佐藤 真一 (さとう しんいち) 右右 185センチ 82キロ 1965・8・7 東海大四-東海大-たくぎん-ダイエー

期待の若手として大活躍。ケガもあったけど。特に代打としての勝負強さが目立った。
延長戦、イニングの先頭打者、巨人戦なんかに強いのは頼もしい限り。
さすがにサトシンが毎試合スタメンってのは厳しいと思うけど、大事なとこで頑張って欲しい。

31 真中 満 (まなか みつる) 左左 170センチ 75キロ 1971・1・16 宇都宮学園-日本大

まぁ真中らしいっちゃ真中らしい成績で1年終了。オフにはFA宣言をしてヤクルツ逃亡を計画。
が、真中以外の誰もが予想した通り、使い勝手がイマイチ良くない選手に連絡が来ることはなく
ファン感であっさりと「来年もヤクルトでお願いします」と宣言。これもらしいっちゃらしい。
今年もなんとなく一軍にいて、相変わらずの国宝級POPを見せてくれるじゃないかな。

23 青木 宣親(あおき のりちか)右左 175センチ 77キロ 1982/1/5 日向-早稲田大

今シーズンのヤクルツ期待の星。ルーキーの昨年はイースタンで打率、安打数、出塁率1位。
フレッシュオールスターでは4安打の活躍で見事にMVPを獲得。
オープン戦では最初から2番センターで起用され、途中不調はあったものの、活躍。
特に青木が打った試合ではチームもよく機能するなど、開幕スタメンは決定的である。
青木がシーズン中も活躍してくれれば、打線も繋がるような気がします。

38 本郷 宏樹 (ほんごう ひろき) 右左 182センチ 82キロ 1976・9・14 比叡山-龍谷

一軍での出場はゼロ。今さら戸田で3割を打ってもなぁ、という気もする。
もちろん悪いことではないんだけど。同級生のバタが頑張ってるだけに、本郷もなんとか。

43 宮出 隆自(みやで りゅうじ) 右右 190センチ 82キロ 1977・8・18 宇和島東

停滞気味。イマイチ思い切りが感じられない。フルスイングでいいさ、球に当たらなくても。

50 内田 和也 (うちだ かずや) 右右 175センチ 75キロ 1984・1・31 日大三高

いつか絶対に内田の時代が来ると思ってるんだけど…。自信なくなってきた。

64 牧谷 宇佐美 (まきたに うさみ) 右右 188センチ 85キロ 1980・8・1 旭川

戸田でレギュラーとして活躍。打率も大幅アップ。大器晩成なるか。足も速いのよ。
たまにとんでもない打球を飛ばすらしい。見に行ってみたいなぁ。
牧谷あたりが覚醒して一軍のライトのポジションを争ってくれたらなぁと妄想。

65 松元 ユウイチ(まつもと ゆういち)左左 178センチ 72キロ 1980・12・18 ワシントン・ルイス州立高
グラジル出身の安打製造機帰化によって国籍問題も解決。いよいよレギュラー獲りへ。
が、守備が苦手なため、どこを守らせていいか困る。現状ではファーストかライト。
左打者だが左投手に強い。独特のオープンスタンスのせいかなのかな。